講師紹介

 

こんにちは。

まつげエクステスクール「Koti Academy(コティアカデミー)」主任講師のMachikoです。

 

こちらのページでは、私が美容の仕事を志したきっかけから、サロンを開業して当スクールを開校するまでのストーリー。また、当スクールについての私の想いについてご紹介いたします。

最後までお読みいただければ幸いです。

 

 

小学校に入った頃から容姿にコンプレックスを感じていました。

 

女性は思春期になると自分の容姿が気になり始め、美容に興味を持ち始めるもの。

でも、私の場合はもっと早く、小学校に入った頃からすでに自分の容姿にコンプレックスを感じていました。

それも1ヶ所や2ヶ所ではありません。

自分の顔の、身体のどこがどう嫌なのか。

それがすべて具体的に言えてしまうほどコンプラックスだらけだったのです。

その中でも、目は特に、鏡を見るたびにがっかりするほど許せませんでした。

友達から何か言われたことはないのですが、自分が納得行かなかった…。

それをなんとかしたいと、私は母の化粧品を借りて、納得できる目になれるまでいろいろとメイクを試しました。小学生が自己流でメイクしても、最初はうまくいくはずがありません。でも、そこは本を見るなどして勉強して、知識を身につけながらどんどん改善していきました。

そのおかげで、自分なりにどうにかコンプレックスを解消できる表情が作れるようになりました。

 

 

友達の容姿の悩みを解消してあげられるのが嬉しくて…。

 

中学、高校と進むとまわりの友達も自分の容姿に悩み始め、いつしか話題は美容のことが多くなります。

そんな中、小学生の頃からメイクをしていた私はみんなと比べて知識も経験も多くあったので、たとえば友達が「自分の目が細くて嫌」と言えば、そのコンプレックスを解消するメイクをしてあげていました。

私自身も容姿にコンプレックスを感じていた人なので、同じような悩みを抱える人の気持ちは痛いほどわかります。だからこそ、自分が持てる力でなんとかしてあげたいなと思ったのです。

「わあ、すごい!こんなふうになりたかった!ありがとう!」

鏡を見た友達の、晴れやかな笑顔。

心から喜んでくれたことがうれしくて、私は他の友達にも同じように、メイクによって容姿のその悩みを解消してあげました。もちろん、「私にもお願い!」という、友達のリクエストがあってのことです。

「これ…楽しい!」

自分が人の悩みを解決して、その人を笑顔にできる。感謝される。

そんな「美容」という世界に私はすっかり魅了されてしまいました。

高校3年になって進路を決める時、美容の道に進みたいと思うのは当然の成り行きでした。

 

 

華やかさを追求する風潮に違和感を感じて

 

卒業後、私は名古屋の美容室に就職しました。

念願の美容業界のお仕事です。

ただ、月日が経つうちに、私は少しずつ、ある違和感をおぼえるようになりました。

私はずっと、美容とは「お客様の容姿の悩みに寄り添い、それを解消するもの」だと思っていました。小学生の頃に自分の容姿のコンプレックスを解消したいと思ってメイクを始め、中学・高校の頃には友達の容姿の悩みをメイクで解決してあげた私にとって、それは当然のことであり、この道を目指した原点でもありました。

しかし、私以外の先輩美容師たちは、とにかく「華やかさ」を追求している感じだったのです。「お客様の容姿の悩みに寄り添い、それを解消するもの」と思っていなかったわけではないと思いますが、それよりも「華やかさ」に重きをおいているように私には見えました。

「私は私の考えで行こう」

まわりに流されず、つねにお客様のことを考え抜き、詳しくお話を伺いながら、理想のイメージを形にして喜んでいただく。

そのことに私は徹しました。

このお客様重視の姿勢は、後に独立した時に生きてくることになります。

 

 

念願のまつげエクステサロンを開業。おかげさまで、予約が常に埋まる人気店に

 

美容室は7年勤務し、その後、結婚・出産を経て、3年後の2010年に地元である新城市にまつげエクステサロンを開業して独立しました。

日本にまつげエクステがやってきたのは私が美容室に勤務していた時代のことです。小学生の頃から自分の目にコンプレックスを持っていた私が早くから注目して、自分で試してみたことは言うまでもありません。

今までよりもパッチリした目が実現。しかも、アイメイクの手間が省けて、毎日の支度がとても楽!

すっかり魅了された私は、「独立するならこれでいこう」と決めていました。

そして、結婚・出産で休業している間にまつげエクステの技術を学び、満を持してサロンを開業したのでした。

独立後も、もちろん私は「お客様の容姿の悩みに寄り添い、それを解消する」という姿勢で臨みました。

そのためには、

・理解力(お客様の悩みをしっかり理解し、解釈にズレを起こさないこと)

・似合わせ力(その上で、お客様の理想のイメージをちゃんと実現できること)

が必要です。

幸い、この2つは友達にメイクしてあげていた中学・高校時代に始まり、美容室時代でもずっと培ってきたものなので、自信はありました。

もちろん、まつげエクステはお客様の自まつげに施術をするものなので、その自まつげや目の周りの安全を守る衛生面の配慮が必要なことは言うまでもありません。

さらには自まつげを健康に保つ配慮も必要です。

私はお客様の自まつげを見ればその健康状態がわかりますし、施術後のエクステの持ちがどのくらいになるかもわかります。

これらを把握した上で、「最近ストレス溜まっていることがありませんか?」とお客様にお尋ねすると、「どうしてわかるんですか?」と驚かれたりします。

そんな時には、日常生活のアドバイスをすることもあります。私はまつげエクステに限らず、美容のことはずっと追求し続けておりますので、アドバイスの引き出しは多くあります。

おかげさまで、「Machikoさんは毎回違うアドバイスをくれるので、ここに来るのが楽しみ」とリピートしてくださるお客様も日に日に増えていきました。

こうして、気がつけば、私のサロンは新規集客をしなくてもいつも予約でいっぱいのサロンになっていました。

同時に、お客様からのご要望もあり、ヘアメイクやネイル、エステも採り入れたトータルビューティーサロンへと発展し、現在に至ります。

「お客様の容姿の悩みに寄り添い、それを解消する」

この姿勢をずっと信じてきてよかったな。

今、私は心からそう思っています。

 

 

講座のニーズがあり、地域の美容業界に貢献するためにスクールを開校。

 

私のまつげエクステが評判になるにつれて、周辺の同業者の方から

「ぜひ、講座で学ばせてください」

というご要望が相次ぎました。

最初は「自分にちゃんと教えられるのかな」と躊躇していたのですが、なおもご要望が多くなったため、私のやってきたことが地域の美容業界のためになるならと、サロンを開業して2年半ほど経った2013年1月に、スクール「Koti Academy(コティアカデミー)」を開くことになりました。

そして、せっかく開校するなら、私にはぜひ実現したいことがありました。

それは、

・何度も学び直しする必要のない、現場ですぐに活かせる内容を教えること

そして、

・施術の技術だけでなく、サロン経営の技術についても教えること

です。

両方とも、私が学んだスクールにはなかったものでした。

そのため、施術の技術を学んでも現場で活かせずに何度も学び直しましたし、サロン経営に至ってはそもそもカリキュラムがなかったので、自分で試行錯誤するしかありませんでした。

私のスクールで学んでいただく方にはそんな苦労はさせたくありません。

ここでも、「悩みに寄り添い、それを解消する」という私の姿勢を貫きたい。

だからこそ、私は「現場感」を大切にして、サロン経営までを含めたすべてのことをカリキュラムとして揃えました。

 

 

横のつながりもどんどん広がり、おかげさまで充実した日々を過ごしています。

 

私には、当スクールで受講される方々と、地域の美容業界を今以上に盛り上げていきたいという想いがあります。

なので、講義の時は「講師と受講生」という関係性ではありますが、基本的には「みんな、仲間」だと私は思っています。

それを象徴するのが、「Lash東海会」というコミュニティです。

東海地方の方々の美に関する悩みに寄り添い、解消する。

そして、みんながもっと美しく。もっと晴れやかに。

そのためには、私一人の力では限界があります。

あなたにもその一翼を担っていただければ。

そんな想いで、私は今日も、講義やセミナーでお教えしています。

以上、簡単ではありましたが、このような私の経歴、また想いに共感していただけましたら、ぜひ当スクール「Koti Academy(コティアカデミー)」にお問い合わせください。

あなたとスクールで出会い、地域の美容業界を一緒に盛り上げていく仲間となれますことを心から楽しみにしています。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。